【2027年版】東京電機大学の数学は難しい?傾向・対策・合格のための参考書ルートを紹介!

今回は、東京電機大学の入試数学の攻略方法について、理系専門講師がどこよりも詳しく解説をしていきます。
当塾では東京電機大学に合格した生徒さんの合格体験記もお読みいただけます。
東京電機大学 未来科学部 建築学科 合格体験記
ぜひこちらもご参照ください。
それでは始めましょう。
【この記事を読むべき人】
- 東京電機大学に絶対に合格したい人
- 東京電機大学の数学の試験ではどんな問題が出るかを知りたい人
- 普段使っている参考書で戦えるか知りたい人
【自己紹介】
重原 成聖
東京科学大学大学院に在籍中。「理系のための大学受験塾SoRa」の講師を兼務しており、他塾も含めて6年間の指導実績がある。これまでの指導で数学の偏差値を40→63.4に上げるなど、理数系科目の指導を得意としている。
東京電機大学の数学の基本情報
本記事では、多くの学生が受験する前期日程についての情報を紹介していきます。
まずは、東京電機大学の前期日程の2020年入試以降の個別試験について以下の表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大問構成 | 3問 |
| 試験時間 | 90分 |
| 出題形式 | 大問1 小問集合(5問)/大問2, 3 テーマごとに出題 |
| 解答形式 | 大問1 答えのみ/大問2, 3 記述式 |
| 配点 | 数学 100点満点/理科 100点満点(物理と化学から1科目選択)/英語 100点満点/計300点満点 ※工学部第二部は外国語と理科から1科目選択の200点満点 |
| 数学の目標点数 | 数学が苦手な人:60%/数学が得意な人:80% |
| 頻出分野 | ◎数学IIIの微分・積分、指数対数、確率/◯ベクトル、数列(漸化式)、図形と方程式 |
※◎は毎年、大問のテーマになったり、何らかの形で出題される頻出分野。○は◎ほどではないにせよ、よく問われる分野
学部別の合格最低得点率
以下は、一般選抜(前期)の2022〜2026年の合格最低点と得点率です。学部内の学科・学系によって異なるため、最低値から最高値までの幅で示しています。
| 学部 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|---|---|---|
| システムデザイン工学部 | 187〜206点(62.3〜68.7%) | 185〜198点(61.7〜66.0%) | 189〜203点(63.0〜67.7%) | 189〜195点(63.0〜65.0%) | 191〜199点(63.6〜66.5%) |
| 未来科学部 | 171〜201点(57.0〜67.0%) | 172〜201点(57.3〜67.0%) | 172〜206点(57.3〜68.7%) | 180〜204点(60.0〜68.0%) | 180〜201点(59.9〜66.8%) |
| 工学部 | 160〜194点(53.3〜64.7%) | 164〜199点(54.7〜66.3%) | 169〜187点(56.3〜62.3%) | 167〜195点(55.7〜65.0%) | 168〜190点(55.9〜63.5%) |
| 理工学部 | 152〜178点(50.7〜59.3%) | 150〜166点(50.0〜55.3%) | 150〜173点(50.0〜57.7%) | 148〜170点(49.3〜56.7%) | 158〜172点(52.6〜57.3%) |
※300点満点。英語外部試験利用などの別方式は含みません。2026年の点数は平準化後の数値で、得点率も大学公表値を掲載しています。表示された点数を300で割った値と一致しない場合があります。また、数学満点選抜方式では、表の最低点を下回る合格者もいます。数学だけの自己採点と、この3科目合計の得点率を直接比較しないようにしましょう。
2026年入試は難化したか
一般選抜(前期)の合格最低得点率は、昼間部4学部全体で52.6〜66.8%でした。2025年との比較では、学部によって上下の動きが異なります。最低点は3科目合計・平準化後の数値で、志願者の動向などにも左右されます。数学の難易度を比べるには、受験日ごとの問題について、必要な発想や計算量を確認する必要があります。
| 学部 | 2026年の最低得点率の幅 | 2025年との差(下限/上限) |
|---|---|---|
| システムデザイン工学部 | 63.6〜66.5% | +0.6/+1.5ポイント |
| 未来科学部 | 59.9〜66.8% | −0.1/−1.2ポイント |
| 工学部 | 55.9〜63.5% | +0.2/−1.5ポイント |
| 理工学部 | 52.6〜57.3% | +3.3/+0.6ポイント |
※前年差は、それぞれの年の学部内の下限同士・上限同士を比較したものです。同じ学科の変化を表すとは限りません。
東京電機大学の数学の傾向・対策・目標点数
東京電機大学の数学の特徴は、「数IIIの微分積分が頻出である」「小問集合が難しい」ということです。問題のレベルとしては、黄チャートの⭐︎3~5レベルの問題が出題されています。誘導に従ってしっかりと問題の流れを意識しながら解けるかが合否の分かれ目となります。
それでは東京電機大学の数学の【傾向と対策】について、さらに具体的に見ていきましょう!
- 数IIIの微分積分範囲では、三角関数や指数・対数関数との融合問題が出題されます。同時に、「回転体の体積」や「線分の長さ」などの対策が甘くなりがちな問題も出題されています。そのため、数IIIの積分は曖昧な範囲をなくすように力を入れることが大事です。
- 最も気が抜けないのが小問集合です。黄チャートの⭐︎3~4レベルの問題が小問集合で出題されています。計算量も煩雑なため、精確に素早く計算する能力が求められます。日頃から時間制限を設けながら、緊張感を持って演習に取り組みましょう。
- 「図形と方程式」は大問のテーマとして、黄チャートの⭐︎4~5レベルの問題がよく出題されています。自分でしっかりと図を描きながら、誘導に従って解答を記述できるかどうかが合否の分かれ目となります。黄チャートや演習用の問題集を活用し、解答の筋道を再現できるよう対策を徹底してください。
- 「確率」は小問集合だけではなく、稀に大問のテーマとしても出題されています。数列との融合問題で出題されることが多いため、「確率漸化式」の対策を進めるのがおすすめです。自分で推移図を書き、立式できることを目標として取り組みましょう。
- 「ベクトル」についても小問、大問ともに出題されています。特に空間ベクトルからの出題が多く見られますが、2025年入試では平面ベクトルの出題も確認されています。内積やベクトルの大きさなどの具体的な計算に加えて、位置関係から立式する過程も再現できるようにしましょう。
- 「指数対数」を含む方程式や関数については、ほぼ毎年出題されています。確実に計算できるよう黄チャートで基礎を固めましょう。真数条件など、忘れがちな情報をしっかりとチェックしておくことで安定して得点できるようになります。
- 稀に、見たことのないオリジナルの問題が出題されることがあります。特に三角比などを用いた平面図形の問題や、漸化式を用いた問題が特徴的です。自分で手を動かしながら思考する能力が問われるのが特徴です。基本的な知識の確認だけでなく、週に1回ほどの頻度で思考力を鍛える問題に取り組むことで対策を進めましょう。
目標点は、数学が苦手な人は60%、数学が得意な人は80%を目指しましょう。出題される問題はどれも典型的なものばかりで、傾向もハッキリしています。
以上の傾向を踏まえて、東京電機大学の前期日程で合格を勝ち取るための参考書のルート・攻略法をお伝えします。
東京電機大学の過去問はいつから・何年分やるべきか
「東京電機大学の過去問は、参考書が終わってから始めればいい?」
そう考えている人もいるのではないでしょうか。おすすめは、高3の5〜6月にまず1年分を解き、秋から本格的に演習することです。小問集合に時間を使いすぎず、記述問題にも取り組めるよう、90分の使い方まで練習していきましょう。
高3:いつから始めて、何年分やるか
まずは直近3年分を目安にしましょう。第一志望で、復習まで終える時間がある場合は5年分まで広げます。併願の場合も3年分を基本にし、苦手分野が残るなら、年数を増やす前に黄チャートへ戻ることが大切です。
| 時期 | 取り組むこと | 年数・回数の目安 |
|---|---|---|
| 高3の5〜6月 | 90分で解き、今の実力との距離を確認する | 入手できる直近1年分 |
| 高3の9〜11月 | 大問単位で解き、黄チャートの★3〜5で補強する | 直近3年分を目安に進める |
| 高3の12月〜1月 | 90分通しで解き、公式過去問集の別日程も使う | 累計3〜5年分+別日程 |
| 入試直前 | 一度解いた小問集合を短時間で解き直す | 復習用の時間を半分程度にする |
ここでの「1年分」は、まず前期の1日程分と考えてください。同じ年の別日程は、年数とは分けて数えます。秋にすべての問題を見てしまわず、冬の時間配分練習に使う未見の日程も残しておきましょう。
5〜6月の演習では、未習範囲が解けなくても問題ありません。「習ったのに解けなかった問題」と「まだ習っていない問題」を分け、夏までの課題を決めることが目的です。始め方は、過去問はまずGWに一度解いてみるという塾長コラムも参考にしてください。

秋から始める人は、今週中に1日程分を解き、演習と復習をセットで進めてください。
赤本と大学公式の過去問集をどう使い分けるか
2027年版の赤本には、2024〜2026年の前期・後期が収録されています。ただし、前期は各年1日程分です。2026年は2月5日、2025年・2024年は2月1日の問題が掲載されているため、同じ年のほかの日程まで解きたい場合は、大学公式の過去問集を確認しましょう。後期を受験する人は、赤本に収録された後期の問題にも取り組んでください。
公式の過去問集は、東京電機大学の資料請求ページから申し込めます。2026年10月21日時点では2026年実施分の冊子を請求でき、資料代・送料ともに無料です。到着まで7〜10日程度と案内されているため、演習開始の直前まで待たずに申し込んでおきましょう。
同ページでは、品切れとなった2025年・2024年実施分のPDFも案内されています。冊子の在庫や公開状況は変わるため、申し込み時に確認してください。
5年分をそろえる場合は、赤本の古い版との収録年の重複に注意してください。
90分をどう配分するか
東京電機大学の数学では、計算量のある小問集合で時間を使いすぎないことが大切です。練習を始めるときは、次の配分を一つの目安にしてください。
| 取り組む内容 | 時間の目安 |
|---|---|
| 全体を見て解く順番を決める | 3分 |
| 大問1:小問集合 | 25分 |
| 大問2:記述問題 | 26分 |
| 大問3:記述問題 | 26分 |
| 保留した問題・計算の見直し | 10分 |
小問集合は25分でいったん区切るつもりで取り組みましょう。1問で手が止まったら印をつけて進み、最後に戻ります。
解けそうだからと粘り続けて、記述問題を読む時間まで失わないことが大切です。
大問2・3は、取り組みやすい方から解いて構いません。答えだけでなく、立式や途中の計算も残しましょう。解き終えたら、どの大問で予定を超えたかを記録し、自分の得意分野に合わせて数分ずつ調整してください。
解いたあとに何をするか
採点したら、間違いを
に分けましょう。解説を読んで納得するだけでは、次に自力で解けるとは限りません。
公式や定義が曖昧なら、黄チャートの基本事項や★1〜2へ戻ります。小問集合で解法が出てこなければ同じ分野の★3〜4、記述問題で方針が立たなければ★4〜5を目安に、対応する例題を解き直してください。難しい例題で止まった場合は、その前提となる例題へ戻りましょう。
計算ミスの場合は、符号・分数・場合分けなど、どこで間違えたかを一言残します。数日後に解答を閉じて過去問を解き直し、1週間後にも確認できるとよいでしょう。
直前期には、一度解いた小問集合を12〜13分程度で解き直す練習も有効です。ただし、これは解法を知っている問題での復習です。初見の問題も同じ速さで解けると考えず、未見の日程で90分の配分を別に確認してください。
高2:過去問を1年分「見て」おく
高2の人は、冬のうちに東京電機大学の過去問を1年分見ておきましょう。この段階では、90分で解き切る必要はありません。まず30分ほどかけて問題を読み、学校で習った分野を探してみてください。
問題の横に「既習」「未習」と書き、既習問題には黄チャートの対応する章や例題番号をメモします。例えば、確率なら場合の数の数え方、数列なら和や漸化式など、どこまで学べば取り組めそうかを確かめましょう。数学Ⅲなどの未習問題は、今解けなくても大丈夫です。
既習範囲から1〜2問だけ選んで解いてみると、授業の問題との違いも分かります。解説を見る前に「どの公式を使いそうか」だけでも書いておくと、知識が足りないのか、知っている知識を使えないのかを整理できます。
目標は、黄チャートの★3〜5が中心となる問題に、高3の秋から取り組める状態をつくることです。そこから逆算し、高2の冬〜春休みは既習範囲の基本例題と★3を優先しましょう。★3で止まる分野があれば、★4〜5を急いで進めず、基本事項まで戻って構いません。
高3の5〜6月には1年分を解き、夏はそこで見つかった弱点と数学Ⅲなどの学習を進め、9月から大問単位の演習へ移る流れです。学校の進度に合わせて、未習範囲をいつ学ぶかも予定に入れておきましょう。
「黄チャートが何ページ終わったか」だけでなく、例題の解答を閉じて、自分で式を立てて最後まで解けるかを確認してください。過去問で見つけた対応例題を1週間後にもう一度解ければ、学習が身についているかを確かめられます。
冬のメモを高3の春に見返し、これからの勉強を具体的にしましょう。
東京電機大学の数学攻略のための参考書ルート・攻略法
東京電機大学の前期日程、数学試験を攻略するための参考書ルートを説明します。【基礎固め】→【定石習得】→【実践演習】の順番で進めていきます。

- 基礎固め
- 教科書ガイド
- 初めから始める数学シリーズ
- 定石習得
- 黄色チャート
- やさしい高校数学シリーズ
- 基礎問題精講シリーズ
- 実践演習
- 赤本(過去問)
- 坂田アキラの 数IIIの微分積分が面白いほどわかる本
- 毎年出る センバツ40題理系数学標準レベル〈1・A・2・B・3〉
【基礎固め】
基礎固めの参考書は、学校の数学の授業進度に合わせて使うのがベストです。もし学校の進度が遅い場合には、予習用の教材としても使うことができます。教科書に合わせた「教科書ガイド」か、「初めから始める数学シリーズ」のどちらかを使って勉強を進めていきましょう。
数学において、この【基礎固め】は非常に重要です。公式の成り立ちや使い方、言葉の定義などをしっかりと押さえておかないと、この後いくら勉強しても成績は上がりません。これまで、そういった生徒をたくさん見てきました。数学を得意だと思っている人は飛ばしがちなフェーズですので、絶対にきちんとやっておきましょう。
教科書ガイド

教科書ガイドは教科書の練習問題や章末問題の解説が載っている参考書です。教科書の説明を読みながら、教科書ガイドを使って教科書の問題を進めていくことで文字通り”教科書レベル”に到達することができます。
各出版社の教科書ごとに教科書ガイドはあるので、使っている教科書の教科書番号をもとに購入しましょう。
初めから始める数学シリーズ
初めから始める数学シリーズは、教科書の説明を噛み砕いた口調で教科書レベルの内容を説明してくれている参考書です。教科書口調が合わない人は、こちらの参考書で基礎固めをするのがおすすめです。こちらも教科書同様に学校の授業の予習や復習におすすめです。
【定石習得】
【定石習得】では、【基礎固め】で教科書レベルの内容を理解している前提で、数学の問題でよく出てくる定石となる解法を学んでいきます。3冊のうちどれか1冊を進めましょう。
東京電機大学の数学の難易度を考えると、ここで紹介する【定石習得】のフェーズをしっかりと固めることが重要になります。
時期としては、【基礎固め】から【定石習得】までの参考書を高3の夏休みまでに7割ほど解ける状態を目指しましょう。【基礎固め】の参考書の内容を全てやってから定石習得に入っても構いませんし、分野ごとに【基礎固め】から【定石習得】までを一気にやってしまってもOKです。
黄チャート
黄チャートは、教科書例題レベル〜章末問題、入試レベルの問題が掲載されている網羅系参考書です。東京電機大学の入試問題では、黄チャートレベルの問題を精確に解答できる能力が要求されます。黄チャートに載っている典型問題を落とすと合格は一気に遠のくので、しっかりと固めることをおすすめします。特に⭐︎3~5レベルの問題にも注力し、「解けない問題はない!」と言い切れるまで繰り返しましょう。
やさしい高校数学シリーズ
やさしい高校数学シリーズは、初学者を前提に教科書の内容からさかのぼって定石を丁寧に説明してくれている参考書です。そのため、勉強時間がない受験生は、やさしい高校数学で【基礎固め】も兼ねてしまうのもアリです。黄チャートと比べると定石の網羅性は低いですが、頻出である定石問題を一通り学ぶことができます。特に解法が複雑な数IIIの微分積分の問題はこちらを活用し、自力で解法を再現できるようにしましょう。解答解説の1行1行を注意深く読み、解像度高く対策を進めていくのが大事です。
基礎問題精講シリーズ
基礎問題精講シリーズは、やさしい高校数学や黄チャートよりも網羅性に欠けますが、最低限の定石問題を少ない問題数で学ぶことができる取り組みやすい問題集です。黄チャートをやる時間がない人や、やさしい高校数学が丁寧すぎて逆にくどいと感じる人におすすめです。定石の網羅性は低いので、苦手分野や頻出分野は黄チャートと組み合わせて演習をしていくと良いです。
【実践演習】
後の【実践演習】では、【定石習得】をしたのちに、実際に東京電機大学の問題を解けるレベルまで引き上げるフェーズとなります。
【定石習得】のフェーズで紹介した問題集を固めてくれれば、問題を解くために必要な知識は揃っています。そのため、基本は過去問を解いて【定石習得】の参考書を復習していくのを受験直前まで続けてください。
しかし、そうは言っても、東京電機大学の問題は、定石の解法を当てはめるのが難しい問題であったり、見慣れない形での問題も出題されます。そういったギャップを埋めるために赤本以外の問題集も使っていきます。このフェーズは、できれば高3の夏休みから実施できることを目標にしていきましょう。
過去問(赤本)
赤本は直前期にやるのが一般的ですが、直近1年分のみ5,6月くらいに一度解いておくのをおすすめめします。東京電機大学の問題がどのレベルなのかを肌感覚で知ってもらうためです。【定石習得】の参考書をやる中で現状とのレベル差を確認をしておくと、到達目標を具体的にイメージしやすくなります。また東京電機大学は、公式の過去問集を配布しています。こちらもぜひゲットして演習を積んでください。赤本にはない日程の入試問題や、後期日程の問題にもチャレンジできるものなので、ぜひ志望する学生は獲得必須です。
坂田アキラの 数IIIの微分積分が面白いほどわかる本
数Ⅲの微積分の考え方を固めるのにちょうど良い参考書です。【定石習得】に近い参考書ではありますが、一通り学んだ後にやると知識が体系化されて、数Ⅲの微積分が得意になるはずです。問題が難易度ごとに分類されており、「ちょい難」「もろ難」の上位のレベルも出題されるので確実に解けるようにしておきましょう。
毎年出る センバツ40題理系数学標準レベル〈1・A・2・B・3〉
こちらは数IIIの「極限・微分・積分」など、東京電機大学の入試数学で頻出な分野を演習するためにちょうど良い参考書になります。東京電機大学の過去問を一通りこなし、さらに類題演習をしたい場合にはこちらを活用することをおすすめします。各問題に制限時間が設けられているため、これらを意識しながら演習を積むことで、本番のプレッシャーにも耐える自信もつくはずです。
まとめ|
電機大の数学は、まず黄チャートを固めよう
今回は、東京電機大学 前期日程の数学の基本情報と合格最低得点率、傾向と対策、過去問の使い方、参考書ルートまで解説してきました。
東京電機大学の数学で大切なのは、黄チャートレベルの典型問題を精確に解けるようにしたうえで、過去問で90分の使い方まで練習することです。
電機大の数学で大切なこと
黄チャートの★3〜5を
「解けない問題はない」まで
まずは、次の順番で進めてみましょう。
基礎固めと定石習得
教科書ガイドなどで基礎を固め、黄チャートなどの定石を、高3の夏休みまでに7割ほど解ける状態を目指します。
基礎固め → 定石習得
過去問は5〜6月に1年分
秋からは直近3年分を目安に取り組み、12月〜1月は公式過去問集の別日程も使って90分通しで解きます。
5〜6月 1年分
→ 秋 直近3年分
小問集合は25分で区切る
1問で止まったら印をつけて先へ進み、記述問題を読む時間を残します。
解いたら黄チャートへ戻る
間違いを「知識不足」「方針が立たない」「計算ミス」「時間不足」に分け、対応する★の例題を解き直します。
高2の人へ
冬のうちに過去問を1年分見て、黄チャートの対応する例題をメモしておきましょう。
高2の冬〜春休みは、既習範囲の基本例題と★3を優先します。
まずは今日、黄チャートの★3の例題を1問選び、解答を閉じて最後まで解けるか確かめてみてください。
【よく一緒に読まれている記事】
【LINE友だち追加特典】
—❶ 数学やるべき参考書MAP
現在の学力(スタート地点)から志望校(ゴール地点)までをつなぐ、
今やるべき数学の参考書ルートをまとめたMAPです。
・ 学力段階ごとにおすすめの参考書
・ どんなタイプの人に向いているか
・ 使うときに気をつけるポイント
などを具体的に解説しています。
—❷ 週1回配信|公式LINE限定・塾長コラム
公式LINE限定で、週1回の塾長コラムを配信しています。
このコラムでは、
実際に 内部生にその時期お伝えしている内容 をもとに、
高校生・保護者の方それぞれに役立つ情報を発信しています。
・ 学年・時期ごとの正しい過ごし方
・ 成績が伸びる生徒が実践している勉強法
・ 部活動と勉強を両立する考え方
・ 数学の定期テストで効率よく点数を取る方法
など、
少し意識するだけで差がつくポイントを中心にお届けしています。
ご興味のある方は、ぜひ公式LINEにご登録くださいませ。








