東京電機大学 未来科学部 建築学科 合格体験記

高校1年生の時は、受験を意識した勉強はほとんどしておらず、定期試験に向けて2週間ほど前から受験科目を勉強して、他の科目は1週間前ほど前から勉強していました。

しかし、志望校と今までの成績との差を考えたときに、3年生から受験勉強を始めるのでは遅いと思い、2年生になって直ぐに部活動を辞めて本格的に勉強する道を選びました。大好きなサッカーから離れて勉強に打ち込むというのは、自分の中で相当な覚悟を持った決断で、その後受験まで勉強漬けの生活を送りました。

それにも関わらず、現役時は数学が体感で1.5割ほどしか取れず合格することはできませんでした。
初めは数学だけなら自力であと1年あれば伸ばす事ができると思ったのですが、自分で勉強法を模索して2年間やっていたのにも関わらず、数学の点数が悲惨だったという事実があったので、何かしらの解決の糸口を掴むために、色々な塾のカウンセリングや体験に行きました。

しかし、ほとんどの塾は今までに通っていた大手の塾と同じで、伸び悩む人を伸ばす術を持っていないと感じる点が多かったです。一方で、SoRaは伸び悩む理由を見つけて伸ばしていくのに、適していると感じ、光が見えたので、高校を卒業して直ぐに入塾しました。

入塾してからは、午前9時から勉強を開始することを習慣化して勉強できていたので、1日の中で勉強のスタートを先延ばししない事で安定した生活習慣を送れました。

伸び悩んでいた数学については、何よりも言語化(記述)する事の大切さを教わりました。そして記述する事によって得た最初の恩恵は、自分のキャパシティを超える複雑な問題を整理してして解けるようになった事です。

さらに問題をシンプルに解釈して、1言で簡単に説明できるくらいにすると、高校数学の莫大に感じていた範囲が整理されて、より数学ができるようになってきていると実感しました。

受験期終盤には合格の可能性が高めるために、ケアレスミスを単に不注意だったで終わらせず、数式を言語化する事で、極限までミスが減りました。振り返ってみると、言語化に始まり、言語化に終わりました。言語化力(記述力)を上げるのは、最初こそ大変でしたが、徐々に成果があがり、結果に結びつくようになりました。

初めは数学の苦手を解消しようと入塾した自分が、今ではSoRaでの授業を通して難関資格、試験に挑む時使えるプロセスまでを掴むことができて浪人期が有意義な時間になりました。

どんな時も勉強をやり続けてやり切ると覚悟を決めていたのに、受験は長いので色々な時期がありました。難しく感じていた問題が解け始めたり少しずつ過去問で良い点が取れ始めたりした時は、少し自分に甘くなり、共通テスト明けは勉強に身が入らなくなりました。

少しでも自分の甘さを許すと、どんどん楽な方へ逃げてしまう自分がいたのですが、こまめに気にかけてもらいモチベーションを維持することができました。

SoRaの先生にはどんな時でも自分がやり切ったと後悔なく終われるようにとサポートしてしてもらい、午前から勉強できるように計画を立てて、その都度ミーティングでやるべき事を話したりするなどして、当日に一番良い状態で挑めるように準備することができました。

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この記事を書いた人

百瀬 浩市のアバター 百瀬 浩市 理系のための大学受験塾SoRa 代表/塾長

埼玉県立所沢高校を卒業。現役で東京農工大学工学部に入学。(その他、東京理科大学理学部、明治大学理工学部、芝浦工業大学工学部、東洋大学理工学部にも合格)
大学在学中に大手予備校にて指導経験を積む。大学卒業後、地元の個別指導塾にて教室長を務めたのち、理系のための大学受験塾SoRaを立ち上げて現在に至る。

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