参考書は何を使うかだけでなく、⚪︎⚪︎が大事
こんにちは、SoRaの百瀬です。
最近、インスタのDMや問い合わせ内容で、
「参考書は何を使ったら良いですか?」とよく聞かれます。
何か、みんな「良い参考書はないか〜」とゾンビのように彷徨っているんか!というくらい聞かれます。
しかし、そういった質問をする人ほど大事なことを見落としがちなんじゃないかといつも思います。
それは「参考書をどう使っていくか」ということ。
当たり前ですが、参考書は偏差値が勝手に上がる魔法の書ではありません。
ですが、近年は参考書ルートなるものができて、受験生たちは他の人よりもいい参考書を使えば成績が上がるんだと思い、この世の一番の参考書を探し出してやるぞと息巻いている人が多いです。
でも、冷静に考えてみてください。
例えば、ここに最新型のスマホがあったとしましょう。
最新型なので、どのスマホよりも高性能で便利です。しかし、これをスマホを初めて扱うようなおじいちゃんやおばあちゃんに渡して、そのスマホを使いこなせるようになるでしょうか。
おそらく、結局は旧式のスマホでもできるようなことをやりだすはずです。そして、その高性能なスマホのありがたさをよく分からずに勿体無い使い方をしてしまうのではないかなと思います。
(だから、高齢者向けのスマホなんかが出ているわけですが)
そんで、この話は参考書にも当てはまります。
どんなに良い参考書を使おうとも、その参考書の特徴を活かして身に付くやり方をしなければ、意味がありません。
にもかかわらず、そういった視点が欠けている人が多いように思います。
良い参考書を使ったら成績が伸びるのではありません。
良い参考書を“正しく使うことで”成績は伸びていくのです。
最近インスタなんかで、そういったどんな参考書使ったらええの?という質問が多かったので、ふと書いておきました。