青チャート 使い方|挫折した人へ。例題だけ+読むだけ勉強法【30周で型が身につく】

〜記事概要〜

  • 青チャート全部やるの無理じゃね?
  • 読むだけってアリ?
  • 例題だけでいいの?

この疑問に答えます。

〜こんな人に読んで欲しい〜

  • 青チャートが終わらない人
  • 途中で挫折した人
  • 完璧主義で止まってしまう人
  • まず基礎の型を覚えたい人

まず結論から。

青チャートを30周読んだら、答えを見ただけで問題が浮かぶレベルになった。

どういうことか。入試で必要な解法パターンを、考えるより先に体が反応するくらい、無意識に引き出せるようになったということです。

「全部やるなんて無理じゃない?」「読むだけって意味あるの?」「例題だけで足りる?」——この記事では、そんな疑問に僕の実体験をもとにお答えします。

※これはあくまで僕自身が実践した方法です。万人にお勧めできる使い方とは言い切れません。青チャートがどんな参考書か知りたい方や、しっかり成績を伸ばしたい方はこちらもどうぞ。

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【自己紹介】
藤原 龍
東京理科大学卒。理系のための大学受験塾SoRaの講師。自身の受験生時代の青チャートの使い方をもとに、青チャートの勉強法の一例をブログ風に紹介。

目次

1. 青チャートを使っていた理由


なんといっても私は青チャートと共に高校生活を過ごしていました。置き勉に関してはちょっとした権威である私が常に通学用バッグの中に入れていたものは、青チャートと、英単語帳、物理のリードα。(果たして置き勉のケンイと言えるのか?)

そんな私が青チャートを使っていた理由はきっとこの記事を読んでくれている高校生の皆さんと同じく、とてもシンプルな理由です。学校で配布されたから。もっと言えば、数学の授業、期末テスト、その全てが青チャートで賄われていたからです。

2. 実際どんな使い方をしたの?(時系列)


おそらく時系列で書いた方が読みやすいと思いますし、皆さんも感情移入しやすいと思うので、だらだら書いていきます。(かなり細かく書いていますので、すぐ使い方を知りたい人は3へ)

高1(1学期〜2学期)

学校の授業を聞いて、授業で扱った該当範囲を解いて、テストに臨んでいました。この時は例題、類題、エクササイズ全て解いていました。

高1(1,2月)

高1の1月ごろに、全ての問題を解くのは不可能だと言うことに気づきました。だって量多いし。

ということで、この頃から例題だけを解くようになります。とはいっても量の多さに絶望しながらテストを迎えることになります。

高1(3月)〜高2(1学期)

年齢がバレてしまいますが、この頃にコロナパンデミックが起きました。この時期に学校の授業が対面で受けれなくなったことで、新範囲の授業を受けることができなくなり、青チャートを自力で解き進めることがほぼ不可能になりました。

ということで、この時期は青チャートくんとは倦怠期。距離を置くことになります。多感な時期だしそう言う時もある。
(高2の1学期の定期テストは壊滅的。赤点回避できただけ奇跡といった有様でした。)

高2(夏休み)

17歳なりに危機感を覚えて、青チャートと膝を突き合わせて対話する場面が増えました。でも青チャートくんは一見さんお断り。まるで解説が理解できないんですね。

ということで、高二の夏休みは教科書の例題と章末問題だけを解いてました。これが後々生きて来るんです。我ながら良い選択だったと思います。

高2(2学期〜3学期)

通常授業も普通に戻ってきたおかげで、青チャートの気持ちが素直に理解できるようになりました。この頃から、青チャートを全部まともに解いていたらとても終わらん。

と言うことで、単語帳のようにひたすら読んでいました。手を動かすのは数学の授業中と、テスト前くらい。

結果として1A2Bそれぞれ30回くらい読んだんじゃないかなと思います。

この頃には、

漸化式と和の問題?あ、皇學館大学ね。

集合の最大値最小値?藤田保健衛生大学ね。

8√2?、あ、立体の角切り取るやつね。

4√6π/9 ?あー、正八面体回すやつね。

みたいな感じで答えの数値を見ただけで問題が浮かぶようになってました。
答えを覚えろって言っているわけではありません。それくらい青チャートを見たよってことです。

高3

高2で青チャート離れして、数学3は学校の配布プリントと一対一対応の演習だけをやってました。と言うことで割愛。

3. 使い方の要約と注意点

教科書例題、章末問題→青チャート
の順で進めて行ったということになります。

【勉強フローまとめ】
① 教科書で軽く理解  
② 青チャート例題を解く(1周目)  
③ 5〜8周読む  
④ もう一度解く  
⑤ これを繰り返す

注意点は2つ
①読むだけではダメ!何回かに1回は手を動かして実際に解くこと。(実体験的には5〜8回に1回で良いと思います。)
②読んでも理解できないところはとりあえず書き写してみること。

4. 他に使っていた参考書

数学3は青チャートを使ってません。その代わりに学校で一対一対応の演習(数学3)が配られていたのでそれを使いました。

つまり使った教材は、教科書、青チャート1A2B,一対一対応の演習3、学校プリントです。

5. 当時の僕にアドバイスするなら

いま過去の自分に何かアドバイスするとしたら、まあそこまで読まなくてもいいんじゃない?と言いますね。

ある程度覚えたらプラチカとか、それこそ一対一対応の演習とか、そういう実践的な入試標準レベルの問題集に力を入れた方が受験本番の点数を効率よく伸ばせるのではないかな。今ならそう思います

6. 青チャートに挫折しそうな君へ

青チャートは絶対どこかでダレるものですし、例題だけやろうとしたってびっくりするくらい量があります。どうしても青チャートを使わなきゃいけないと言う人以外、思い切って他の薄い参考書に切り替えるのもアリだと思います。

どうしても青チャートを使わなきゃいけないと言う人や、いや、青チャートと共に心中したいんだと言う人は、完璧主義をやめて、初めて解く問題は手を動かす、復習は読むだけ、みたいな感じでのんびりやっていくと良いと思います。僕は実際にそういう使い方をして、理系大学に合格しました。

7. あとがき

僕は実際、以上のように青チャートを使いました。手を動かさなくとも、頭で無理に考えなくとも、数学力は案外身につくものです。あくまでも、受験上の数学力、と言うことですが。我々受験生の目的は試験に突破することであって数学の専門家になることではありません。

変に考えるより、覚えた方が早いことだってあります。もちろん最終的には演習も必要ですが、基礎固めの段階ではこれで十分です。
古人曰く「下手の考え休むに似たり。」と。

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この記事を書いた人

百瀬 浩市のアバター 百瀬 浩市 理系のための大学受験塾SoRa 代表/塾長

埼玉県立所沢高校を卒業。現役で東京農工大学工学部に入学。(その他、東京理科大学理学部、明治大学理工学部、芝浦工業大学工学部、東洋大学理工学部にも合格)
大学在学中に大手予備校にて指導経験を積む。大学卒業後、地元の個別指導塾にて教室長を務めたのち、理系のための大学受験塾SoRaを立ち上げて現在に至る。

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