オンライン塾のデメリットをオンライン塾の塾長が語ってみた

こんにちは。SoRaの百瀬です。

今回は、塾講師目線でオンライン塾のデメリットについて語りたいと思います。

実は以前に現場から見たオンライ塾のメリット・デメリットをご紹介しました↓
【現場が語る】大学受験のオンライン塾のメリットデメリット

もしよろしければこちらも合わせてご覧くださいませ。


前回は通う生徒さんから見たときのオンライン塾のメリットとデメリットをお話しましたが、今回は教える側、つまり、塾講師側から見たデメリットをお伝えしようと思います。


私は前職で対面の塾で働いていて、その塾を退職し、オンラインの個別指導塾であるSoRaを開業して今年で4年目となりました。
そこでの経験と現在を比較して、教える側から見た、オンラインのデメリットを率直にお伝えしたいなと思います



オンライン塾の塾長がこんなことを言って大丈夫なのかと思うかもしれません(今書いている私自信も若干そう思います笑)


ただ、私としては、オンライン塾に合っていない生徒がオンライン塾に通うことは、生徒にとっても良くないのは当然として、私自身もそのジレンマを抱えながら指導するのは、相当にストレスを感じるからです。

なので、実際にお問い合わせいただく際には、オンライン塾に合わないと感じた生徒さんは申し訳ないですがお断りをしています。
お問い合わせを頂きやすい今のこの時期だからこそ、そういったミスマッチを防ぐためにもこういった記事を書こうと思いました


オンライン塾を検討されているみなさんの助けに少しでも慣れれば幸いです。

目次

オンライン塾は拘束力が弱い

オンライン塾なので、自宅のパソコンやタブレットから受講できます。
そのためわざわざ通わなくてよいので、受講しやすい反面、授業を簡単に休むこともできてしまいます


ちょっと体調が悪かったり、少しだるいなと思ったときに簡単に休めてしまうわけです。


しかし、実際の試験では個人の体調や気分に合わせて試験を延期してくれません。

授業を気軽に休んだり延期したりする癖がついてしまうと、やはり本番でのパフォーマンスを発揮できなくなるんじゃないかなと思います。実際、まだオンライン塾をやって4年ほどですが、オンラインでやっている子のほうが滑り止めの大学に落ちるケースが体感多いような気がします。


「なんで、この子は合格できなかったんだろう?」と考えたときに、やっぱり授業を休みがちだった子であることが多いように思います。そういった姿勢の部分は何かしら影響はあるんじゃないかと思っています。


もちろん、ある程度のレベルを目指すのであれば、対面だろうとオンラインだろうと、拘束されないとできないような子は厳しいです。


ただ、最初に勉強を軌道に乗せる段階では、ある程度の拘束力は必要です。

現状勉強に困っている人が塾に行くわけで、その課題を解決するには、ある程度何かしらを強制したり、管理したりする瞬間が出てきます。

そういった勉強をしていく習慣やリズムを作っていくうえでは、最初に拘束力を働かせる必要は多少なり出てきます。


また、簡単に休めてしまうと、こちらが話したいときに話せなかったり、まったくの音信不通になってしまうケースもあります。

そういう甘い部分をゆるせてしまう環境はオンラインのデメリットだなと感じます。

本当に細かいところの指導は対面の方がきめ細かくできる

オンライン上では上半身しか見えません。なので、全体で見たときの雰囲気というのは感じ取れません

指導する際に、その子がどういう姿勢で勉強しているのか、どのように参考書を開いているのか、そういったところからも勉強への向き合い方を見ることができます。つまり、その子の顔の表情以外にも指導する際のヒントはたくさん転がっているのです。

たとえば、勉強の姿勢が悪いと、情報を読み取る際に、正しく読み取ることができない可能性は大いにありえます。
また、教材をどのように見ているか目線の動かし方を見ることで、その子が何に注目しているのかがわかるようになります。


そういった細かい部分のところはオンラインだと読み取るのは難しいです。

オンラインでも顔と顔を向かい合わせてお話をするので、慣れてくると、目線の動かし方でどのようにやっているか想像はつきます。

ただ、注意深く見なければなりませんし、やはり対面での情報量には敵いません


対面でもそこまでこだわっていない先生からすれば、対面でもオンラインでも変わらないかもしれませんが、細かいところを見ている先生ほどオンラインが不便に感じる瞬間はあると思います。

まとめ

以上が講師目線から見たときのオンライン塾のデメリットになります。生徒側からの視点というよりは、講師が実際に授業をしていて感じていることだと思ってください。

こういった、拘束力が必要になりそうな子や細かい部分を注意して見ていく必要がある子はオンライン指導は難しいように思います。

ただ、学校や部活の状況によっては、オンライン塾だからこそ成績が伸びている生徒がいるのも事実です。
一概にオンライン塾がだめというよりは、オンライン塾のデメリットも理解した上で自分にあった塾を探してほしいなと思います。


当塾では無料体験授業を実施しております。実際にオンラインという環境でやっていけるか試してみたい方はぜひお申し込みくださいませ!

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この記事を書いた人

百瀬 浩市のアバター 百瀬 浩市 理系のための大学受験塾SoRa 代表/塾長

埼玉県立所沢高校を卒業。現役で東京農工大学工学部に入学。(その他、東京理科大学理学部、明治大学理工学部、芝浦工業大学工学部、東洋大学理工学部にも合格)
大学在学中に大手予備校にて指導経験を積む。大学卒業後、地元の個別指導塾にて教室長を務めたのち、理系のための大学受験塾SoRaを立ち上げて現在に至る。

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