実は、理系の場合、
高2の夏までにスタート出来ないと
逆転合格は不可能なのです。
でも、ネットに書いてある方法を駆使すれば行けるのでは?
と思うかもしれませんが、
ネットにある逆転合格の事例を見てみると、
ほとんどの場合が文系の人の成功例で、
理系の人が逆転合格したという事例は多くありません。
もちろん、理系の割合が少ないからというのもあるでしょうが、
それを差し引いても少ないのです。
では、いったいなぜか。
それは、理系は文系と比べて、圧倒的にやらねばいけないことが多いからです。
理系の場合、ほぼ必須で数学をやらねばいけません。さらに理科も人によっては二科目必要になります。
厄介なのは、これらの理系科目は文系科目のように知識を暗記したら、それがすぐに点につながる訳ではなく、知識を理解し、覚えて、それを使いこなせるようにならないと、点数につながらないということです。
覚えるだけではなく、問題演習などの膨大な時間を費やして、初めて点数となって現れます。
しかも、中高一貫校などの先取りをしている学校でない限り、数Ⅲや化学・物理などの理系科目は高3になってから習うことになります。
高3からスタートすると、それらの新しい科目をやりつつ、数ⅠAⅡBや理科基礎の復習をする羽目になるのです。
さらに言うなれば、そのパターンに入ってしまうと大抵うまくいきません。
それは、高3で習う理系科目は高1,2で習う数学ⅠAⅡBや理科基礎が頭に入っている前提で進んでいくので、高1,2の内容が入っていない人はその時点で詰んでしまうのです。
そこに文系の人と同様に英語も入ってきます。。。
ここまでで、高2の夏までに受験勉強をスタートしておかないと、圧倒的に手遅れとなることはお分かりいただけたでしょうか。
ここで、やろうという気持ちはわいてきたけど、
「じゃあ何を始めたらいいか分からない」
「やらなきゃとは思うけどやれる気がしない」
といった状況の人は多いと思います。
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