私は大森徹の最強講義117講を推している訳ですが、生物合格77講が、最強講義117講に圧倒的に劣る点が、レイアウトです。
レイアウトでそんなに評価が分かれるもんなの?と感じるかもしれませんが、どんなに良いことが書いてあってもレイアウトが悪ければ、頭が良いか、よほどの生物好きでないと内容をインプットできません。
生物合格77講のレイアウトは、まず表や図が見づらいです。これは、おそらく田部先生の授業を受けながら順に説明されれば、納得がいくのかもしれませんが、いきなりドンっと出されると、カラーなのも相まって、逆にごちゃごちゃしていて見づらく感じるレイアウトになっています(人によっては違う意見かもしれませんが…)
また、これは本文中についても言えることですが、表の文字がびっしり詰まっていて見づらさを感じます。大森徹の最強講義117講と比べると、文字の大きさも小さいですし、余白のスペースがほとんどありません。
もちろん、知識がかなり細かく書かれているので、仕方のないことかもしれませんが、そういった意味では、生物に慣れていなかったり、好きでない人からすると、使うのはちょっと厳しいかなと感じます。