【決定版】青チャートは何日で終わる?偏差値を爆上げする進め方を解説

こんにちは、理系のための大学受験塾SoRaの百瀬です。今回は、大学受験の数学のド定番!「青チャート」の偏差値を爆上げ!する使い方をご紹介していきます。
青チャートは受験の定番参考書ですが、使い方を誤るとまったく学力が伸びません。受験生がよくやる間違った使い方や青チャートで学力を爆伸びするためのコツを紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
【この記事を読むべき人】
- 青チャートの使い方を知りたい人
- 青チャートで数学の力をつけたい人
- 青チャートを使っているが伸び悩んでいる人
- 青チャートをいつまでにやればいいか知りたい人
【自己紹介】
百瀬 浩市
理系のための大学受験塾SoRaを2021年に開業。自らも生徒指導にあたり数学・物理・化学・英語と幅広い科目を指導。
理系の道に進みたいけど、数学が苦手な子の助けになれるよう日々邁進中。
青チャートとは
そもそも、青チャートとは、数研出版が出版している数学の網羅系の参考書です。問題は、例題・練習問題・EXERCISES・総合問題に分かれていて、問題の下に解説がついているようなレイアウトになっています。
要は、入試レベルで身に付けておきたい解法が載っている問題集になっています。
青チャートだけでどのレベルまで到達できるのか?
青チャートの例題を完璧にするだけでも、河合塾などの模試の偏差値で65越えを達成できる力を身に付けることができます。大学のレベルで言うと、理系のMARCHや地方国公立レベルの問題で数学でアドバンテージをとれるくらいの力がつきます。これらの大学を目指している人なら、青チャートだけで数学を十分突破できます。
また、難関国公立大や難関私立大を目指している人は入試レベルに入る前に定石の解法を身につけることができます。
ただし、青チャートをやる際に、皆さんが見落としがちな大事な2つのポイントがあります。

青チャートをやる上で大事な2つのポイント
青チャートは、これまで数多くの受験生たちを挫折させた迷著?でもあります。
しかし、それは受験生たちが青チャートをやる上で大事なポイントを知らずに、勉強していたからです。これらの2つのポイントを抑えた上でやれば、青チャートをうまく使いこなし、数学の力を飛躍的に伸ばすことができます。
大事なポイント①
青チャートを始める時点で各章の序盤の問題が解けるレベルにあること
最初にも説明したように、青チャートは、大学入試レベルで身に付けておきたい解法が載っている参考書であり、公式を確認するようなレベルや、教科書にある基礎レベルの問題は載っていません。
そのため、基礎が身についていない人がやると間違いなく爆死します。これまで何人もの受験生がこのパターンで失敗しています。
最初にやる前の段階で、少なくとも各章の序盤の問題は解けそうだなというレベルでないと、各単元の後半にある難しい問題で詰まってしまうのです。
青チャートと言えど、単元の最初の方は、基礎レベルの問題が載っているので、そこをパラパラと見てみて、全体で1/4以上の問題はすでに解けそうだなと思えれば、青チャートをやるレベルに達していると言えます。
そうでない人は、基礎レベルを固められる参考書からまずは始めていきましょう。

大事なポイント②
1周をなるべく早くできるように意識する
青チャートを使う時のよくある失敗例が、1問1問に時間をかけすぎたり、復習を丁寧にやりすぎたりして、結局終わりきらないパターンです。
これはポイント①にも繋がる話なのですが、ある程度の理解力がある状態で、1問1問スピーディに解いていかないと、問題が多すぎて終わりません。
つまり、どれくらいの期間で何周くらいできるようにするか目途を立ててスピーディに進めていくことがポイントになります。
この話は、どの参考書においても当てはまることで、短期間で何周もやって知識を自分のものにするというのが参考書の使い方の基本です。
また、1度1周をしておくことで、青チャートで学ぶ全体像を見ることもできます。その全体像が頭に入っている状態で2周目に行くと、どの分野とどの分野が、どのように繋がっていて、考え方が似ているかなどを知ることができるので、理解度を深めることができます。
青チャートの具体的な使い方
青チャートを使う前の大事なポイントが分かったら、今度は具体的にどう使っていけば良いかを紹介していきます。

ステップ① 計画を立てる
大事なポイント②でも話したように、まずは青チャートをいつまでに終わらせたくて、1日何ページくらいやれば良いのかを考えていきましょう。
基本的には、周回するスピードも意識しなければいけないので、例題のみを解いていきます。
このとき、立てる計画はあくまでも目安です。実際にやってみて計画を変更する部分は必ず出てくるので、それを前提の上で計画を立てていきましょう。計画を立てる流れは、次の通りです。
① いつまでに青チャートを完璧に(3周くらい)するかを決める
↓
②1周目をいつまでにやるか決める
↓
③ 1日何問解けば良いかを決める
たとえば、青チャートの数学Ⅱの計画を立てる場合は、以下のようになります。
① いつまでに青チャートを完璧に(3周くらい)するかを決める
5月から7月までの3か月間で3周したい!
② 1周目をいつまでにやるか決める
数学Ⅱは例題が全部で251題ある。この251題を1か月半(45日)で終わらせる!
※1周目は時間がかかるので、計画を立てるときは長めに時間を取っておくのがポイント
③ 1日何問解けば良いかを決める
1周を終わらせるには1日あたり5.57題(≒6題)解かなくてはいけない。
※無理そうだなと思ったり、もっと行けそうだなと思えば随時調整していく。
ステップ② 実際に問題を解いていく
計画を立てたら、実際に解いていきます。解いていく問題は例題のみで構いません。スピードを意識しましょう。ただし、意識してやってほしい、問題を解く上でのポイントが4つあります。
① 問題を考える時間は3分まで
青チャートで学んでほしいことは、定石問題の解き方です。考える力を身に付けるのではなく、入試問題に対処するために必要な考え方を学んでいます。考える力をつける段階はまだ先なのです。
そのため、最初に問題を見て分からないからといって延々と考えるのではなく、3分ほど考えて分からなければ、潔く答えを見てしまいましょう。
逆に、考えずにすぐに答えを見てもいけません。一度少し考えることで、答えを見たときに、「アッ!この問題ってこうやって解くんだ!」というアハ体験ができ、記憶に残りやすくなるからです。
② 問題文と解法をリンクさせる
青チャートで学びたいことは、定石問題の解き方でした。解法を知って、他の問題に応用できれば、解ける問題のバリエーションがめちゃくちゃ増えます。
しかし、この、解法を他の問題に応用するというのが難しいのです。
そこでやってもらいたいのが、「チャートに載っている解き方が問題文のどの情報を元に思いついているのか」を声に出して確認しながら意識することです。難しい問題のときには、メモを残しても良いと思います。
これができていない人が多いです。問題文のどの情報からその解法が浮かぶのかをきちんと理解していないと、他に応用できません。
下図に例として、問題文と解法がどうリンクしているかを意識した脳内の図を紹介しておきます。

上に書いたように、問題文や式の何を見てどんな発想をするのかを声に出しながら確認することが重要です。
③ 間違えたら必ず白紙から答案を再現する
問題を間違えたときにやってほしいのが、白紙の状態から解説を見ずに問題を解き直すことです。ふつうの人は、問題を間違えたら解説を読んで、どうやって解くのかを確認すると思います。
そのときに、「あ~!こうやって解くんだ」(よし!次の問題行こう)ではダメです。
解説を読んで理解した気になっても、実際に手を動かしてみると自分が思ってもみなかった所で、「あれ?どうやるんだっけ?」といったことが起こります。その部分は、まさしく自分が理解していない所にあたります。
白紙の状態から自分一人で解けて、初めて「解けた」という状態になるので、その状態までは必ず持っていきましょう。でないと、次に復習する際に同じ過ちを繰りかえすことになります。
理解している状態で2度目に同じ間違いをしても、「あー!そうだった!」とアハ体験を得て記憶に残りやすくなりますが、理解していない状態で、2回目を間違えると1回目と同じで「あー間違えちゃった…」だけで何の進歩もしません。
④ 解いた問題は日付を書いて〇△×で仕分ける
問題を解き終わったら、解いた日付を書いておきましょう。その隣に、〇・△・×で問題の仕分けを行います。
出来た問題→〇
出来たけど解法が違う、計算ミスした問題→△
間違えた問題→×
問題の日付を書いておくことで前にいつ解いたのかが分かるようになります。また、〇・△・×で分けることで、その後の復習のときに重点的に解かなければいけない問題を一目で確認することができます。
ステップ③ タイミングを意識して復習する
次に復習を行っていきます。主に×や△の問題をやりましょう。復習のベストなタイミングは、問題の解き方を忘れかけているときです。正直な話、いつ復習をしようと忘れかけの時に復習ができれば、いつでも良いのです。
とは言っても、ある程度の目安はないと難しいので、その目安を以下に書いておきます。
復習1回目・・・次の日
復習2回目・・・1週間後くらい
復習3回目・・・2,3週間後くらい
ただし、注意してほしいことが2点あります。
① 復習よりも進めるのが大事
復習のときに、受験生から「復習に時間がかかって、全然進みません!」という声をよく耳にします。しかし、最初にも言ってある通り、ある程度のスピード感を持ってまずは1週目を終わらせることが大事です。
なので、そういうときは、×のついている問題を解くまではいかないまでも、頭の中で解法が浮かぶか確認したり、復習頻度を減らしたりするなどして、進むスピードを維持させましょう。
もしどうしても復習に時間がかかってしまう場合には、青チャートが自分のレベルに合っていない可能性があります。別の参考書で基礎的なことをマスターしてから青チャートに取り組むことをおすすめします。
② 復習のタイミングは厳密でなくて良い
これも受験生からよく言われるのですが、「進めていくと、復習するものが多くなって大変です!」という声をよく耳にします。
これも先ほど述べたように、復習を厳密なタイミングでやれるかどうかは関係なく、忘れかけの時にやれるかが大事なのです。なので、復習のタイミングが2,3日前後しようが気にしなくて大丈夫です。むしろ、覚えている時に復習するよりも、忘れている時にやる方が学力は伸びるので、もし迷ったら復習は先延ばしにしましょう。
それで、復習しなくなるのはダメですが…笑

青チャートは何日で終わるのか?ⅠA・ⅡB・ⅢC別に考える
青チャートを使い始めた人からよく出るのが、
「これ、いったい何日で終わるの?」
という疑問です。
青チャートはかなり分厚いため、最初から最後までページをめくると、それだけで圧倒される人もいると思います。
ただ、青チャートを何日で終えられるかは、単純にページ数だけでは決まりません。
例題だけを解くのか、練習問題まで解くのか。さらに1日に何題進めるのかによって、必要な日数は大きく変わります。
まずは、自分が「どこまでやるのか」を決めることが重要です。
青チャートは、ただ最初から最後まで終わらせる本ではありません。
自分の学力や志望校、受験までに残された時間に合わせて「終わらせ方を決める本」だと考えてください。
青チャートの例題だけなら何日で終わる?
まず、例題だけを進める場合を考えてみましょう。1日に進められる問題数ごとに、かかる日数をまとめてみました。
| 科目 | 例題数 | 1日5題 | 1日10題 | 1日15題 |
|---|---|---|---|---|
| 数学IA | 350題 | 70日 | 35日 | 23.3日 |
| 数学IIB | 356題 | 71.2日 | 35.6日 | 23.7日 |
| 数学IIIC | 394題 | 78.8日 | 39.4日 | 26.3日 |
計算自体は単純ですが、ここで注意してほしいのは、
計算上20日で終わることと、実際に20日間続けられることは別問題
ということです。
特に青チャートを初めて学習する段階では、1問を理解するのに時間がかかることがあります。
1日15題を毎日続けようとして、最初の数日だけ大量に進み、その後まったく触らなくなってしまっては意味がありません。
そのため、最初から無理な計画を立てるより、
「平日は5〜10題」
「休日は少し多め」
など、自分が継続できるペースを設定することをおすすめします。
実際指導していた高校3年生だと、だいたい1日15問ペースで進めて3~4か月かかっているイメージです。皆さんもそれくらいのペース感、ないしそれ以上のペースでできるとかなり良いペースだといえるでしょう。
練習問題まで全部解く場合は、さらに時間がかかる
青チャートには例題だけでなく、例題に対応した練習問題なども収録されています。
当然ですが、これらをすべて解けば、必要な時間は大幅に増えます。単純に2倍かかります。
だからこそ、「青チャートを使うなら全問題を解かなければならない」と考える必要はありません。
時間に余裕があり、数学をしっかり完成させたいのであれば、練習問題まで取り組む価値はあります。
一方で、高3になってから青チャートを始める場合など、残された時間が少ないのであれば、まず例題を優先して一通り終わらせるという選択肢もあります。
大切なのは、「全部やるか、全部やらないか」の二択ではありません。
自分の志望校と残り時間から、青チャートのどこまでを使うのか決めることです。
結論から言えば、基本的には練習問題を飛ばして例題を優先しても構いません。
特に、
- 高3から青チャートを始めた
- 受験まであまり時間がない
- まだ青チャートの例題にも解けない問題が多い
という人は、まず例題を優先した方がよいでしょう。
例題が十分に解けない状態で練習問題まで広げると、青チャートそのものがいつまでも終わらなくなります。
一方で、時間に余裕がある高1・高2や、数学を得点源にしたい人であれば、練習問題まで取り組む意味はあります。
つまり、
時間がない人は例題優先。時間があり、さらに演習量を増やしたい人は練習問題まで。
という考え方でよいでしょう。
ただし、練習問題を飛ばすということは、その分だけ演習量が減るということでもあります。
例題だけを終えた後は、過去問や別の問題集などで演習を補う必要が出てくる場合があります。
「飛ばしていい=一生やらなくていい」という意味ではない点には注意してください。
青チャートは何周すればいい?
当塾で青チャートを使用していても、
「3周した方がいい」
「最低でも5周必要」
といった質問をよく受けます。
しかし重要なのは、何周したかという数字だけを目標にする必要はないということです。
たとえば1周目で簡単に解けた問題を、2周目、3周目でも毎回最初から解き直していたら、かなりの時間がかかります。
重要なのは、
です。
そのため、1周目では問題を解きながら、
- 自力で解けた問題
- 解き方は分かったが少し怪しい問題
- まったく解けなかった問題
というように分類しておくことをおすすめします。
2周目は、1周目で間違えた問題を中心に解き直し、そして3周目は、2周目でもまだ解けなかった問題にさらに絞る。
こうすると、周回するたびに問題数は減っていきます。
1周目|まずは全体を一度経験する
まずは全体を一度経験します。
分からない問題があっても、1問に何時間もかける必要はありません。
解説を読み、「なぜこの解き方になるのか」を理解したら次へ進みます。
2周目|解けなかった問題を自力で解く
1周目で解けなかった問題を中心に取り組みます。
この段階では、できれば解説を見ずに最初から最後まで自力で解ける状態を目指しましょう。
3周目以降|まだ間違える問題だけに戻る
まだ間違える問題だけを解きます。
1周目より2周目、2周目より3周目の方が
短くなるのが理想です。
「青チャートを3周する」のではなく、
と考える方が、実際の勉強では使いやすいでしょう。

いつまでに終わらせるべきか?
青チャートをいつまでに終わらせれば良いか、という質問をよく受けます。いつまでに終わらせるべきかどうかは、志望校によるというのが実際のところです。
理系MARCHレベルの大学を志望しているのであれば、高3の夏(8月ごろ)までに例題を一通り解き終えておきたいところですし、逆にMARCHレベルよりも高い大学を受けるなら青チャートの前に1冊別の問題集を挟むことになると思うので、夏前には終わらせておきたいところです。
ただ、いつまでに終わらせるべきか?という視点よりも、今からやって受験に間に合うのか?という視点を持つことが大事です。
青チャートはかなり問題数も多くて、やりきるのが大変な参考書なので、青チャートをやるかどうか検討している人は、今からやったときに終わり切るのかどうかを検討した方がよいです。
- 高校1年生
-
高1であれば、それほど焦る必要はありません。学校の授業で進んだ範囲に合わせながら、例題をきちんと理解していけば十分です。
この時期はスピードよりも、
基本的な解法を理解し、自力で再現できること
を重視しましょう。
- 高校2年生
-
高2になると、少しずつ受験から逆算して進める必要があります。
特に理系では数学ⅢCまで学習する必要があるため、数学ⅠA・ⅡBで大きな穴を残したまま高3になると、後からかなり苦しくなります。
高2のうちに既習範囲の基本問題をある程度解ける状態にしておくと、高3で受験問題の演習へ移りやすくなります。
- 高校3年生
-
高3の場合は、「青チャートを全部完璧にしてから次へ進む」という考え方にこだわらない方がよい場合があります。
受験までの時間は限られています。
まだ例題が十分に解けないのであれば例題に絞る。
すでに基本問題が解けるのであれば、青チャートの例題だけに時間を使わず、「Exercise」や次の問題集、過去問等へ進みましょう。
高3の夏から青チャートを始めても間に合う?
夏休み前後の高校3年生から、
「今から青チャートを始めても遅いですか?」
という質問を受けることが多々あります。この時期は、基礎や解法の定石のが定着していないことが不安になる時期です。
結論としては、やる範囲を絞り、やり方を工夫すれば間に合う可能性はあります。
ただし、高1・高2と同じように全問題を丁寧に進めるのは難しくなります。
まず例題を中心に取り組み、自分がすでに解ける問題はどんどん飛ばしていきましょう。
逆に、例題を解くための基本事項からほとんど理解できていない場合には、青チャートそのものが重すぎることもあります。
その場合は、より取り組みやすい問題集で基本を固めてから戻る方が、結果的に早いケースもあります。
高3の夏以降は、
を優先してください。
また1問の例題から、できる限り多くの情報を学ぶことが必須になってきます。単純に「例題が解けるようになればいい」という視点ではなく、
「この問題は最初にこの変形をするが、さっきの問題では別の変形方法をやったな。」
「問われ方は違うけれど、グラフを描いて考えるという特徴は同じだ。」
のように、解法を比較し特徴を掴む視点が必須となってきます。こうした視点で青チャートを進めることで、基礎の定着と定石の習得を同時に行うことができます。
高校3年生の夏休み前後の時期には、量は当然こなしながら「質」をとことん上げて、集中して進めることで受験に使える能力を養うことができるでしょう。
青チャートの次にやるべき参考書
青チャートをやった後に何をしたら良い?という質問も多いです。ここまでの話では、青チャートは例題のみやれば良いよという話をしてきましたが、もし次の参考書に移ろうとしているなら、青チャートの練習問題までやるべきです。
実際、全部とはいかないまでも、例題を解いて×や△がついた問題の練習問題を行いましょう。
練習問題は、例題の数字をただ変えただけの問題だけでなく、少しひねったり、違う見方を取り入れたりしている問題もあるため、いろんな問題に応用する力を身につけることができます。
その他には、「大学への数学1対1対応の演習」(東京出版)もおススメです

青チャートの例題をやった後に、1対1対応の演習を使うと良いでしょう。青チャートの問題と1対1対応の演習は問題が被っているところがあるので、青チャートの演習も兼ねて1対1対応の演習を使ってくれればOKです!
まとめ|青チャートで偏差値を伸ばすために大切なこと
ここまで、青チャートの具体的な使い方や計画の立て方、復習方法について解説してきました。
青チャートを使って数学の力を伸ばすうえで、特に大切なのは次の2つです。
① 青チャートを始める時点で、各章の序盤の問題がある程度解けるレベルにあること
② 1周に時間をかけすぎず、なるべく早く全体を経験すること
この2つを押さえないまま進めてしまうと、途中で手が止まったり、青チャートを終わらせること自体が目的になったりしやすくなります。
また、青チャートを開くと、その分厚さから「本当に全部終わるのかな」と不安になるかもしれません。 しかし、最初からすべての問題を同じように解く必要はありません。
- 例題だけに取り組むのか
- 練習問題まで取り組むのか
- 1日に何題進めるのか
- いつまでに1周を終えるのか
まずはこのあたりを決めて、期限から逆算してみましょう。 そうすれば、自分が青チャートを「どこまで・どのペースで使うべきか」が見えてきます。
そして、2周目・3周目も毎回すべての問題を解き直す必要はありません。
徐々に「解けない問題」を減らしていく。
これが青チャートを効率よく仕上げていく基本です。 1周目より2周目、2周目より3周目のほうが短くなっていく状態を目指しましょう。
青チャートは非常に問題数の多い参考書だからこそ、すべてを機械的にこなそうとすると挫折しやすくなります。
「青チャートを全部終わらせること」を目的にするのではなく、「志望校に必要な数学力を身につけるために、青チャートをどう使うのか」を考える。
この記事で紹介した計画の立て方や復習方法をベースにしながら、自分の学力や志望校、残された期間に合わせて使い方を調整してみてください。
青チャートを正しく活用して、志望校合格につながる数学力を身につけていきましょう!
【一緒によく読まれている記事】
- なぜあなたは数学が苦手なのか?
- 【2024年版】北大の理系数学を攻略!青チャートの次にやるべき問題集は?
- 数学リニアを使って4ヶ月で数学の模試の偏差値58.6→ 65.2へ
- チャートの問題を全部解けるようになっても入試問題は解けないのはなぜ?
- 青チャート 使い方|挫折した人へ。例題だけ+読むだけ勉強法【30周で型が身につく】
【LINE友だち追加特典】
—❶ 数学やるべき参考書MAP
現在の学力(スタート地点)から志望校(ゴール地点)までをつなぐ、
今やるべき数学の参考書ルートをまとめたMAPです。
・ 学力段階ごとにおすすめの参考書
・ どんなタイプの人に向いているか
・ 使うときに気をつけるポイント
などを具体的に解説しています。
—❷ 週1回配信|公式LINE限定・塾長コラム
公式LINE限定で、週1回の塾長コラムを配信しています。
このコラムでは、
実際に 内部生にその時期お伝えしている内容 をもとに、
高校生・保護者の方それぞれに役立つ情報を発信しています。
・ 学年・時期ごとの正しい過ごし方
・ 成績が伸びる生徒が実践している勉強法
・ 部活動と勉強を両立する考え方
・ 数学の定期テストで効率よく点数を取る方法
など、
少し意識するだけで差がつくポイントを中心にお届けしています。
ご興味のある方は、ぜひ公式LINEにご登録くださいませ。

