模試の復習に時間がかかる！終わらない！そんな人は要注意

こんにちは、SoRaの百瀬です。


本日、体験生の子とお話をしていて、


「模試の復習に時間がかかってしまって、思うように自分の勉強ができませんでした；；」



という相談を受けました。



おそらく、模試の復習をしている高校生の９割以上は同じような状態だと思います。




模試の問題って難しいですよね




だから、真面目にやろうとすると、ほとんど全部の問題をやり直す羽目になる、、、

そうすると、いくらあっても時間が足りないし、他のことがやれなくなってしまう、、、


そんな感じだと思います。








そこで、一回立ち止まって考えてみてほしいのです。





それは、







「皆さんは、模試ってなんのために受けていますか？」






ということ。






模試の意義を再確認しましょう。




模試は今の学力を測るためにやるものです。


だから、模試を受けて、自分がどこができなくて、周りと比べた時にどの位置にいるかが分かればいいわけです。




もっと言えば、普段やっていることが成果に結びついているかさえわかればそれで十分です。


普段やってない範囲の出来を見て、「伸びた！伸びなかった！」と騒いでも仕方ないですよね？笑

つまり、模試は普段やっていることがどれだけ身についているかを確かめられれば良くて、模試の問題自体を解けるようにしようとかは考えなくていいのです。



基本すらままならないのに、模試の難しい問題に時間をかけて復習している時の、


あの、何やっているんだろう？感、、、



その感覚は間違っていないのです。




なので、SoRaでは、模試の復習は「基本やらなくてOK」のスタンスをとっています。



特に模試の点数が取れていないなら尚更。



もちろん、模試で8,9割取れるようになったら、どこが取れなかったかを見るので、その流れで自然と模試を復習することになると思います。


つまり、点数が取れてきたら、「どこができなかったか」を見る過程で復習することになるのです。


どこができなかったかをパッと見てわかる状態だったら、わざわざ復習しなくてもいいよねってことです。



高校生は時間がありません。


だからこそ、全てを完璧にやろうとするのは不可能です。


目的に立ち返った上で、やるべきこと・やらなくていいことを分けていかないと絶対に受験勉強は上手くいきません。