2026年版『共通テスト同日模試で思ったよりも点数が取れませんでした。どうしたらいいですか?』

共通テスト同日模試で点数を取れないのはなぜか
共通テストの同日模試が終わって、こんな質問をいただきました。
『共通テスト同日模試で思ったよりも点数が取れませんでした。どうしたらいいですか?
特に英語は長文が読めなかったです。長文の勉強は何をしたらいいですか?』
と。
共通テストの英語Rは全て長文問題なので、どうしても長文ができないという感覚を持ってしまうかもしれません。
しかし、他の科目もそうなのですが、高1、2生の段階においては「斜めに積み上がったレンガの上に、レンガを一生懸命積み上げようとしている」人が多くいます。

もしも、このブロックを積み上げている人から、「ブロックを積み上げても、どんどん落ちていきます。どうしたらいいですか?」と聞かれたら、なんて答えますか?
おそらく、この状況を目にした多くの人は、
「いやいや、上にブロックを積み上げても、斜めに落ちるだけだから、一番下のブロックから丁寧に積み上げた方がいいよ」
と、アドバイスするんじゃないでしょうか?
共通テストの結果においても同じことが言えます。
共通テストは、基礎学力というブロックが積み上がった先にあるものです。
ここでいう、基礎学力というのは、高校の教科書の内容に留まりません。
小学校、中学校における内容や、一般常識、考え方のフレームワークなども含みます。
これらのブロックを、きちんと丁寧に積み重ねた上で点数を競い合うのが共通テストなのです。

足場となる基礎学力が身についていなければ、仮に点数が取れていたとしても、たまたまバランスを取れていただけで、すぐに崩れ落ちてしまいます(かなり低確率かもしれませんが、マークなのでたまたま上手くいくことはありえます)
だから、共通テストで点数が取れなかった人は、まず共通テストのフィールドに行くために基礎学力の足場を作ることを意識しましょう。
たとえばそれが英語なら、
単語なのか?
文法なのか?
それとも、もっと根底にある論理的思考力なのか?
もっと言えば、日本語の問題なのか?
おそらく、いろんな要因が組み合わさっているはずです。そこの部分を丁寧に解きほぐして、積み上げていかねば、どんなに勉強しても成績は上がりません。
共通テスト本番で点数をとるために何をしていくべきか
ここまで読んでいただいた方の中には、「じゃあ結局、何をやればいいんですか?」と思っている方も多いと思います。
この問いにお答えをしていきたいと思いますが、その前に、先に正直にお伝えしておきます。
“これをやれば全員点数が上がる”という正解はありません。
なぜなら、共通テストに向けてやるべきことは、人によって状況が違いすぎるからです。
現時点の学力、科目のバランス、使える時間、生活リズムなど、
これらが違えば、当然やるべき勉強も変わります。
世の中には「おすすめの参考書」「共テ対策にはこの参考書」といった情報が溢れていますが、それをどう判断するかの方が、実はずっと重要です。
ここからは、「何をやるか」ではなく、やるべきことをどう決めていくかという視点で3つのポイントをお伝えします。
❶ 他人がやっているのを真似するのが良いとは限らない
受験生を見ていて、とても多いのがこのパターンです。
「成績が良い人がやっている参考書を真似しています」
一見、正しそうに聞こえます。ですが、ここには大きな落とし穴があります。
極端な例ですが、偏差値30の人が、偏差値60の人と同じ勉強をしても、同じように成績が上がるわけではありません。
なぜなら、土台となっているブロックの状態が違うからです。
偏差値30の人には、まず整えるべき基礎がありますし、偏差値60の人には、その先に積み上げるべき課題があります。
同じ「英語」「数学」でも、やるべき中身も、優先順位も、全く別物です。
大切なのは「誰がやっているか」ではなく、
「今の自分にとって必要かどうか」
です。この視点を持たずに勉強していくと、どれだけ頑張っても空回りしてしまいます。
❷ やりたいことではなく、やれることをやる
同日模試が終わると、多くの受験生が強い危機感を持ちます。
「このままじゃまずい」
「共通テストに向けて、ちゃんと勉強しなきゃ」
その気持ち自体は、とても大切です。
ただ、その焦りが原因で、やり切れない計画を立ててしまうケースが非常に多いです。
普段の生活を冷静に考えてみましょう。
- 学校
- 部活動
- すでに出ている宿題
- 今まで続けてきた勉強
これらがある中で、「新しくやりたいこと」を全部やる時間は本当にありますか?
やりたいことだけを基準に勉強を増やすと、ほぼ確実に途中で破綻します。
だからこそ、
「やりたいこと」よりも「今の生活の中で、現実的にやれること」から始めましょう。
小さくてもいいので、毎日確実に積み上げられることを選びましょう。
それが、結果的に一番の近道になります。
❸ 何をやるかも大事だが、どうやるかの方がもっと大事
受験勉強を始めたばかりの人に多い勘違いがあります。
「評判のいい参考書をやれば、成績は上がる」
確かに、世の中には「これは良書だな」と思える参考書は存在します。
ただし、
良い参考書=成績が上がる
ではありません。
成績が上がるかどうかを決めるのは、
その参考書をどのように使い、書いてあることをどう自分の中に落とし込むか
です。
ただ解いて、丸つけをして、次へ進むというだけでは、どんな参考書でも効果は出ません。
- なぜその解法になるのか
- 自分はどこでつまずいているのか
- 次に同じ問題が出たらどう考えるか
こうした点を意識してこそ、初めて「知識が積み上がる勉強」になります。
最後に
ここまで読んで、
- 自分の場合、どこから手をつけるべきかわからない
- 参考書や勉強法を一人で判断するのは不安
- 間違った方向に進んでいないか確認したい
そう感じた方もいるかもしれません。
本記事では一般論までしかお伝えできませんが、実際に大事なのは「あなたの場合どうか」です。
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