前期の発表がまだ、、、国公立後期組のメンタルの保ち方

こんにちは、SoRaの百瀬です。


本日、朝の面談で国公立後期の試験を控えている生徒とお話しをしました。

前期の発表はまだで、手応え的には落ちているか受かっているか微妙だと思っています。その中で前期の結果が気になって、後期の試験勉強に集中できないんです


という相談を受けました。



気持ちはすごくわかります。



前期に向けて走り切った人ほど、あともう一踏ん張り、あとちょとだけだとはわかっているけど、体がついてこないんですよね。


もしかしたら、前期で合格しているかもしれない。


けど、「そんな期待を抱いていてはダメだ。万が一のために後期に向けて勉強しなきゃ」という気持ちが芽生えるものの、勉強が手につかない。


こんな感じの人、多いんじゃないかなと思います。

目次

受験とは関係なく自分の好きな科目を研究せよ

そんな相談をしてくれた彼に伝えたのは、「後期の試験に合格するための勉強ではなく、自分の好きな科目を研究しようと伝えました。


研究というと大げさかもしれませんが、あくまでも受験勉強の範囲内でその科目についてさらに深めていくイメージです。


だから、気持ちとしては、一研究者になったつもりで、その科目について向き合ってみてほしいのです。



たとえば、数学ならどういうパターンの問題があって、類題にどういった問題があり、どう違うのか、それらを体系化してみるなどして、合格するための勉強ではなく、自分の知的好奇心を満たすような勉強をしてみてほしいなと思っています。



もちろん、最低限の単語帳を復習するとか、過去問を解くとかはしたほうがいいです。


ただ、それを前のように鬼気迫る勢いでやるのは難しいと思います。
そういった勉強は最低限やった上で、自分の好きな科目を研究してみる。


「合格のための」という枕詞に縛られず、自分の気になっていた参考書、一度解いてみたかった大学の過去問、などなんでも良いと思います


その科目を研究して、もしあなたが先生になった時に生徒に嬉々として話せるくらいになってください

そういうモチベーションで勉強すると、ちょっとはやる気がでるかもしれません。

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この記事を書いた人

百瀬 浩市のアバター 百瀬 浩市 理系のための大学受験塾SoRa 代表/塾長

埼玉県立所沢高校を卒業。現役で東京農工大学工学部に入学。(その他、東京理科大学理学部、明治大学理工学部、芝浦工業大学工学部、東洋大学理工学部にも合格)
大学在学中に大手予備校にて指導経験を積む。大学卒業後、地元の個別指導塾にて教室長を務めたのち、理系のための大学受験塾SoRaを立ち上げて現在に至る。

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