日本語に対しての感度を上げていけ。生徒も。そして、私も。

今日の授業で「日本語の感度を上げていけ」という話しをしました。

「日本語の感度を上げる」というのは、英語の和訳や記述式の答えを書くときに変な日本語になっていたり、自分の意図が伝わらないような内容になっていたりしていないか、文章に敏感になってほしいという意味です。

そうやって生徒に話した傍ら、実は私自身の課題でもあるなと思っています。

 

最近、他の先生や妻、友人と話すなかで、自分の意見を正確に伝えることができていないなと反省しています(-_-;)

 

まあ、言ってしまえば、持っている語彙が少ない。。。

 

私はいわゆるアラサーと言われる年代に入ったのですが、すでに、会話の中で「アレ」とか「アノ」とか指示語が多い笑

話しているときに、頭の中にある語彙の引き出しがぐちゃぐちゃで、すぐに適切な言葉を選べないから、アレとかアノとかに頼ってしまう。

 

しかも、自分でも話していて、何かちょっと違うんだよなと思いつつ、適切な言葉を見つけられずにちょっと違う言葉で話してしまったりなんてことも。

 

生徒に言いつつ自分も鍛えるべきことだなと自分に言い聞かせながら今日は話しました。

 

で、結局、日本語の感度を上げるには2つのことが大事なんじゃないかと思っています。

 

1つは、自分が書いた文章や話した言葉の意味が通っているのか、自分の伝えたいことを伝えられているのかを内省することです。

一通りアウトプットした上で、自分が伝えたことを一歩引いて見てみる。

つまり、自分が思っていることと合っているのか、文構造が合っているのか、これを見てみるのです。

文章で書いたのであれば、声に出して確認してみるのがおすすめです(今まさにこのブログも声に出して最終チェックをしています)

もしそのときに、適切な言葉が出てこなければググってみたり、あとは普段から考えたことをメモしておいてそれを見返してみたり、そうやって適切な言葉がすぐに出てくる訓練をすることが大事なのかなと。

あと、自分が言いたいことをただ書いていると文章がめちゃくちゃになりがちなので、主述関係が成り立っているのかを見ることも大事です。

 

 

もう1つは、たくさんアウトプットすることです。

受験生ならノートに書くことをサボらない、人に説明することを試みる。私ならブログをたくさん更新する、人とたくさん話す。

要は、自分の脳みそを使って言語化の作業をやった分だけ、言葉の引き出しの整理と引き出す速度が上がるのかなと思います(語彙自体を増やすにはインプットの量を増やすしかないですが)

今はAIが発達しているため、CHATGPTなどに任せてしまえば、ある程度それっぽい文章は誰でも書けます。

つまり、これまで言語化が苦手だった人でもAIに頼ることで、ちょっと考えた風な文章が書けるようになるのです(その内容の良し悪しは置いておいて)

しかしだからこそ、自分の脳みそから発信された一次情報は、より意味があるものになってくると思います。

まさしく入試もそれで、その人の脳みそから発信された情報を評価されているとも見れるわけです。

だから、これからの時代、生身の人間と会って対峙したときに、その人がこれまでの人生でどれだけモノを考えて言語化してきたのかがより顕著にバレちゃうし、その人の脳みそから発信された本当の一次情報がより重要になる世界になっていくのかなと思いました。

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この記事を書いた人

百瀬 浩市のアバター 百瀬 浩市 理系のための大学受験塾SoRa 代表/塾長

埼玉県立所沢高校を卒業。現役で東京農工大学工学部に入学。(その他、東京理科大学理学部、明治大学理工学部、芝浦工業大学工学部、東洋大学理工学部にも合格)
大学在学中に大手予備校にて指導経験を積む。大学卒業後、地元の個別指導塾にて教室長を務めたのち、理系のための大学受験塾SoRaを立ち上げて現在に至る。

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