体験授業でのひとこま。できるの基準を植え付ける!!

こんにちは、SoRaの百瀬です。



この時期、体験授業や入塾をされる方が多くいらっしゃいます。


そんな中、指導する際に、特に意識していることがあります。


それは「できるの基準を植え付ける!!」ということ。




SoRaでは毎週や数日ごとに自分で勉強してきた範囲のテストを実施しています。



今日もある体験生が黄チャートの数ⅠAの最初の分野【数と式】をやってきて、確認テストを受けました。



テストをやる前は、

「多分、楽勝です!」


と、かなり余裕な表情で答えていました。




そして、そのテストの結果は、




見事に不合格(笑)


合格点を10点中8点に設定しているのですが、彼の点数は5点と合格点までも差がありました。




テスト後、その彼が、

できると思った問題は飛ばしたんですけど、実際にやってみたらできなかったです…

と話してくれました。





そうなんです。



実は、自分が思っているよりも「できるの基準」はもっと遠くにあります



実際に手を動かしてみて、スラスラと解けるのか。


手が追いつかないくらい、解法が頭の中で思い浮かぶのか




その域まで行って、「できる」と言えるわけです。



何となく見て”解けそう”ではだめなのです。一見して実際に”解ける”ところまで行かねばならないのです。








でも、この子はラッキーだと思います。




なぜなら、自分はできると思い込んでそのまま突っ走った結果、入試本番で気づく人もいるから



今、ここで自分にとっての”できる”が実はできていないなんだということに気づいただけでも成長なのです。


あとは、その基準でこれからの勉強もやっていくこと。

彼の意識が変われば間違いなく成績は上がっていきます。







現在、無料体験授業を実施中です。ご興味のある方いらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ!







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この記事を書いた人

百瀬 浩市のアバター 百瀬 浩市 理系のための大学受験塾SoRa 代表/塾長

埼玉県立所沢高校を卒業。現役で東京農工大学工学部に入学。(その他、東京理科大学理学部、明治大学理工学部、芝浦工業大学工学部、東洋大学理工学部にも合格)
大学在学中に大手予備校にて指導経験を積む。大学卒業後、地元の個別指導塾にて教室長を務めたのち、理系のための大学受験塾SoRaを立ち上げて現在に至る。

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