共通テストの裏で、、、
今、受験生たちが共通テストに取り組んでいる裏で、SoRaのオンライン自習室「自学の部屋」にて、1人の生徒とマンツーマンで一緒に勉強している。
生徒は自学、私は教材作り、という感じです。
一緒に勉強しているとは言っても、時折声をかけたり、確認テストをするときは時間を測って丸つけをしたりしています。
なんでこんなことをしているのか?
それは、「勉強する」ということが、どういうことかを知ってもらうため。
成績が上がらない子達は、勉強時間が少ないのもあるが、それ以上に勉強を間違ったやり方でやっていたり、勉強に対しての認識が甘かったりする。
この部分を改善せねば、成績は上がっていかない。
ただ、そういった勉強に対しての姿勢は、長年培われた悪癖のようなものなので、そう簡単には直らない。一緒に勉強しながらオンタイムで生徒に話かけるしかない。
勉強のやり方が正しくできているところは認めてあげ、逆に、ダメなやり方は「それは違う」と明確に否定してあげる。
そうすると、「こういうふうにやるんだ!」と勉強のやり方を身体的に理解してくれる。
この身体的にというのが大事。
その積み重ねを経て、生徒は自分で勉強を進めることができるようになり、自分ができているという実感を得ることができる。
しかも一緒に勉強しているので、時間も気づいたら経っている。
そうやって、質と量を担保しながら、成功体験を積んでもらう。
その成功体験や充実感の積み重ねの先に、合格への道が続いているのである。
最後にその子に一言。
今日やった、この感覚忘れるなよ!!