共通テストの裏で、、、

今、受験生たちが共通テストに取り組んでいる裏で、SoRaのオンライン自習室「自学の部屋」にて、1人の生徒とマンツーマンで一緒に勉強している。


生徒は自学、私は教材作り、という感じです。

一緒に勉強しているとは言っても、時折声をかけたり、確認テストをするときは時間を測って丸つけをしたりしています。


なんでこんなことをしているのか?



それは、「勉強する」ということが、どういうことかを知ってもらうため


成績が上がらない子達は、勉強時間が少ないのもあるが、それ以上に勉強を間違ったやり方でやっていたり、勉強に対しての認識が甘かったりする


この部分を改善せねば、成績は上がっていかない。


ただ、そういった勉強に対しての姿勢は、長年培われた悪癖のようなものなので、そう簡単には直らない。一緒に勉強しながらオンタイムで生徒に話かけるしかない。


勉強のやり方が正しくできているところは認めてあげ、逆に、ダメなやり方は「それは違う」と明確に否定してあげる。



そうすると、「こういうふうにやるんだ!」と勉強のやり方を身体的に理解してくれる。


この身体的にというのが大事。




その積み重ねを経て、生徒は自分で勉強を進めることができるようになり、自分ができているという実感を得ることができる

しかも一緒に勉強しているので、時間も気づいたら経っている



そうやって、質と量を担保しながら、成功体験を積んでもらう。


その成功体験や充実感の積み重ねの先に、合格への道が続いているのである。



最後にその子に一言。


今日やった、この感覚忘れるなよ!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

百瀬 浩市のアバター 百瀬 浩市 理系のための大学受験塾SoRa 代表/塾長

埼玉県立所沢高校を卒業。現役で東京農工大学工学部に入学。(その他、東京理科大学理学部、明治大学理工学部、芝浦工業大学工学部、東洋大学理工学部にも合格)
大学在学中に大手予備校にて指導経験を積む。大学卒業後、地元の個別指導塾にて教室長を務めたのち、理系のための大学受験塾SoRaを立ち上げて現在に至る。

目次