二次試験の数学の取り組み方について大学教員の方にお話をしてもらいました!

先日、塾内限定のイベントとして、「二次試験の数学の取り組み方講座」を行いましたので、そのご報告!

講演頂いたのは、当塾の講師で、東洋大学や芝浦工業大学、ICUなど様々な大学で教鞭をとられてきた先生です。

講座の中で、二次試験の数学を問題作成者、つまりは大学側がどういった流れで問題を作成して、採点をしているのか、そして、それを踏まえた上で受験生はどんなことを意識すべきなのかを話してもらいました。

二次試験の数学というと、記述式の解答がメインになる訳ですが、過去問を初めて解いた生徒からよくある質問が、「二次試験の配点はどこに載っていますか?」というやつ。

この業界にずっといた身としてはそれが当たり前なのだけれど、二次試験には数学の配点が載っていないことがほとんどなのです!

しかし、高3生にとってはこれまで配点が記載されていない問題を解くのはおそらく初めてであろうから、「そりゃ確かにそう思うわな」と毎年感じています笑

今回の講座では、そのような疑問にもお答えしつつ、入試問題を解く上で持っておいてほしい知識として、二次試験の赤本の配点がなぜ公表されていないのか、どうやって採点をしているのかなど、入試の裏側を暴露してもらいました

また、入試問題を取り組むにあたって、少しでも部分点を取りに行くために何をしたら良いのかなど、例題を取り上げて説明していきました!

 

講座の様子がこちら↓↓

受験生達からは「タメになった」という声が聞けて良かったのですが、さらに良かったのが、参加してもらった難関大志望の高2生たち。

数Ⅲの内容も一部入っていたので、分からないところもあったと思いますが、実際の入試がどういったものなのかを直にふれることができた良い機会になりました。

特に高2生の子の感想で印象的だったのが、

フォーカスゴールドを全部解けるようにすれば大丈夫だと思っていたけど、入試問題では、フォーカスゴールドのまま同じように出てくることは滅多になくて、アレンジして出されることがほとんどだと聞いて衝撃を受けた

という感想。

「いや~、そうなのよ、道のりはまだまだ長いのよ^^」

と思わずそう返しちゃいました。

 

今後もこういったイベントは塾内で続けていこうと思います♪

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この記事を書いた人

百瀬 浩市のアバター 百瀬 浩市 理系のための大学受験塾SoRa 代表/塾長

埼玉県立所沢高校を卒業。現役で東京農工大学工学部に入学。(その他、東京理科大学理学部、明治大学理工学部、芝浦工業大学工学部、東洋大学理工学部にも合格)
大学在学中に大手予備校にて指導経験を積む。大学卒業後、地元の個別指導塾にて教室長を務めたのち、理系のための大学受験塾SoRaを立ち上げて現在に至る。

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